歌手「夏川 玲」の日常を、気取らず気ままに書き綴った日記です。

出来上がった作品を引き取りに行ってきた。
双子をお供に連れて、紙匠「雅」さんに創作和紙を取りに行ってきた。
片方は臆病ですぐに抱っこをせがむ。
片方は世の中に怖いものなしで、どんな犬にも好戦的。
何で同じよう育てたのにこうも違うのか・・・・。

創作和紙2種と、葉書を数十枚受け取ってきた。
店主の吉田さんから、葉書の出来栄えが良いと褒めてもらった。
確かに厚みも均等に出来ているし、チリを入れ込んだものも味わいが有って良い。
出すのが勿体無い・・・様な。

で、創作和紙の方は羽軸に泣かされ、羽軸に助けられという感じ。
羽軸がしっかりしているので置くときの向きが制限されたが、
そのおかげで縮まずに済んだ。
まだ飾れる状態に無いが、とりあえず写真に撮ってみた。
結局どちらが裏なのか表なのか、よくわからない作品になってしまった。
次回はその反省を活かして作品を作ってみたい。
作品名「ブレヒトの舞い」
庭木のハナミズキが枯れてしまったので、それを引き抜いて、
タペストリーの材料にすることにした。

出来上がったらまたこちらで。


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趣味に没頭

1年半ぶりに田村正師匠の指導の下、和紙漉きを楽しんだ。

「上手い下手」は、本当にどうでも良くて、
作品に向かうその時間が、自分にとって充実しているかどうかが問題なのだ。
他人からの目が気にならなくなるというベクトルが、そこに向かう分には何ら問題は無い。
しかしだ、「厚かましくなる」という間違ったベクトルに向かう人が多いように見受けられる。
そうならないように、留意しよう。
ほんとに。

***

大人の生徒さんに「作詞にチャレンジしてみませんか?曲を付けるのが得意な生徒さんがいますよ。」と
言うと、
決まって「私は下手だから・・・・。」と言う。
「苦手だから。」「好きじゃない。」と言うなら解らなくも無い。
チャレンジしてもいないのに、何で下手だとわかるんだ??

とりあえずやってみるか・・・・と作詞して来て下さる方が時折いらっしゃるが、
最初は曲を付けるために守るべき決まりがわかっていないので、
曲を付け難い事も多い。
しかし元になる素材を作ってくれたからこそ、
どうやったらより良くなるかを一緒に考えることが出来るのだ。
何事も、やってみなければわからない。
上手い下手じゃないんだ。そこに作者の思いが有れば、全部素敵なのだ!!

・・・・・と言うわけで、生徒さんからそんな事を教わり、
私はただ単に子供の頃から「紙が大好き!」という思いだけで、
上手い下手はどうでも良くて、「私にとって楽しいかどうか。」という基準で、
田村師匠の下に通い続けている。
師匠は技術的に行き詰ったときだけ、解決方法を一緒に考えて下さる。

以前は愛犬プードル「ジャッキー」の毛を漉き込んでいたが、
残念ながら原料を供給してくれていた彼がこの世を去り、
パピヨンの毛は、集めても単なる埃にしか見えないので、
愛鳥ブレヒトの羽を集めて漉き込むという暴挙に出て見た。
タイトルは「ブレヒト空に飛べ!」
もう、水を弾く素材だから覚悟はしていたが大変だった。
師匠、いつもチャレンジャーでスイマセン・・・・。

予想外だったのは、これまでは自分に向いている面(上)が作品の表だったのだが、
羽軸がネックになり、下を向いている方を表にしなければならなくなってしまった事だ。
出来上がって剥がすまで、どんな作品になるか想像が付かない。
大胆に水滴を掛けて表面を加工しても、裏側になってしまう・・・。
タイトルは「ブレヒトの舞い」

厚盛りにしてしまったので乾かないとかで、まだ完成していない。

***

もし、和紙漉きにチャレンジしてみたい方がいらしたら、
是非どうぞ。月に一回程度の開催で、初心者は楮の皮むきから丁寧に指導してもらえます。
二回目からは、私の様な大きな創作和紙、葉書、名刺、その他どんなアイディアも実現できます。
紙匠 雅 






無事にお父さんを演じきる・・・。
菊池寛の「父帰る」の上演が終わった。
見てくださった認知症の老人から「悪いお父さん。」と握手を求められた。
「こんな悲しいもの見せられて嫌だった。」といつも文句ばかりだという方が、
涙を流しつつ文句を言って帰られた。(笑)

他の出演者の方には本当に申し訳ないのだが、
本番直前のリハーサルくらいからやっとエンジンがかかり始め、
本番でピークという、いつものパターンになってしまった。
直前のリハーサルで、突然これまでに無い部分で感情が抑えきれなくなり、涙を流し、
本番では鼻水まで垂らす有様だ。
(稽古の時には部分の確認をして、直前リハーサルで一人の人物としての流れを感じる事が出来た・・・という感じ。)

もちろんお稽古の時から一生懸命取り組んではいるが、
他の方は役者の経験があるので、私の様な極端なスロースターターは、
さぞかしやり難いだろうな・・・と。
まぁ、崩れてご迷惑をお掛けする訳ではないので良いか。

不思議だと思うのは、これまで出演したお芝居は3作になるが、
(リタと大学教授・食べるか喋るか・父帰る)歌の時はあんなに緊張するのに、
芝居は全く緊張しないという事だ。
芝居の方が経験が少ないから緊張しそうなもんなのに全然しない。
理由は全くわからない。

自分から積極的に芝居をやろうとは思っていないが、
またこんな機会があったら、挑戦してみようかなとは思っている。
しかし・・・疲れる芝居だった。

共演の皆様、見てくださった沢山のお客様、本当にありがとうございました!!



菊池寛の「父帰る」でお父さんを演じる事に・・・・
流れに抗わずに生きていたら、(実に大げさ)
歌ではなく、なぜか芝居をやることが多くなってきてしまった。
一生懸命に取り組んではいるが、私には向いていないように思う。

先月の記事に少し書いたが、
菊池寛の「父帰る」の、お父さんを演じる事になってしまったのだ。
今回はたまたま女性しか参加者がいないので、
「背が高い人」というキーワードが台詞に出てくれば、
当然私がお父さんという事になる。

6人の参加者の中で、役者としての基礎を学んでいないのは私だけなので、
もしかしたら「父帰る」からは外されて、歌か朗読になるかなーと、
勝手に予想していたが、見事に裏切られお父さんに・・・・。

勝手に女房子供を捨てて家出をして、
年を取ってしまい、経済的に立ち行かなくなって、
20年ぶりに家族の元に帰って来るというダメおやじだ。
時代背景は今とは違うとしても、私個人としてはこのお父さんを
簡単には受け入れられない。

歌の場合は、受け入れがたい人物像の内容のものを、
選ばなければ良いだけの話なのだ。
芝居の場合は、全く持って受け入れがたい人物にならなければならない。

戻った父親を罵倒する長男の気持ちが痛いほど良くわかる。
「そりゃ、もっともだよね。」と思う。
役とは言え、耳が痛い!!
稽古の間中罵倒され続けて、辛くて涙が出てくる。
(いや、私が罵倒されている訳じゃないんだけどさ。)
短い芝居なのに一回通すと本当に疲れる。
罵倒するほうも、される方も体力が必要だ。

要するに実生活では、罵倒されたりしたりする事が無いようにした方が、
無駄に疲れなくて済むということだなー。

歌なら長くても5分間集中して役を演じれば良い。
でも、芝居はずっと同じ人として集中し続けて、
一貫性を持っていなければならない。←ここが私に向いていないと感じる点

悩む私に多くの言葉でアドバイスをくれる共演者のみんな、
本当にありがとう。

こんな立派なチラシまで・・・・やめてくれー。父帰る・・・






4回目の和紙漉き教室参加♪
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