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歌手「夏川 玲」の日常を、気取らず気ままに書き綴った日記です。

第二回ミーティング(日本情動療法協会東京支部)
平成陛下の最後のお言葉を聞き、
これからの人生決して長くは無いけれど
穏やかにお過ごしいただきたいと思った。
逆らえない運命、何を思って生きてこられたのかな?

さて、人生の流れの中で参加する事に決まった、
NPO法人日本演劇情動療法協会←ちょっと長い
の東京支部の第二回会合が行われた。
まだ産声を上げたばかりの支部だが、
具体的な動きを加速させ、安心して後続の方々の受け皿になれるように、
微力ながら尽力したい。

某治療を始めてから私自身の体調が安定せず、
痛みを含めてかなり辛い時期が有り、
引き受けるべきでは無いと思って固辞していたが、
メンバーの一人に、
支部発足後に思わぬ病気が発覚し、
しばらくの間、戦線離脱を余儀なくされたのを見て、
やれる内にやれることをやらなければ、
後悔しそうだなと思い直し、
迷いに迷ったが初代東京支部長をお引き受けすることにした。
大きな支部に育ち、いずれ公選となるだろうから、
それまでの間だろう。

この状況で支部長を引き受けたい人はいないし。
私だって嫌だもん。
でもさー、行動力の有る素晴らしいメンバーが揃っていて、
流れ始めたんだもん、この勢いを止めちゃいかんよなーと。
支部長はお飾りでも何とかなるけれど、
会計や事務局長は本当にしっかりしていないとだもんね。

東京支部には私や、理事でもあるピアニストの斎藤美香さんもいるし、
音楽を取り入れた独自色も出して行ければ、
間口を広げることも出来るだろう。








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NPO法人日本演劇情動療法 東京支部初イベント終了!
東京支部発足後初めてのイベントが終了した。
メンバーの熱意が通じ、たくさんの方にご参加いただけ、
我らが藤井先生の講座をお届けすることが出来た。
参加者の意識の高さと、熱意はお二人の講師にも充分に伝わった。
私も司会進行の大役を仰せつかり、ちょっと緊張した。

個人的には宗教活動も政治活動も一切しないが、
藤井先生のお考えを広めるこの活動だは、
出来る限り続けて行きたいと思う。

認知症に対する、非薬物療法を唱えている我々の活動は、
なかなか民法では取り上げてもらえない。
テレビ局はスポンサーに支えられているわけで、
大きな宣伝費を持つ製薬会社に逆らうような内容は放送できないわけだ。

その点、NHKが非薬物療法に繋がる特集をしてくれるのは、
我々の活動に大きな助けとなる。
協会での活動の様子は、NHKおはよう日本の東北版での好評を受けて、
全国版でも取り上げてもらうことが出来た。
クローズアップ現代「薬で作られる認知症」

東京支部の活動を全面的にサポートしてくださる力強いメンバー、
産業医の福本先生が正式に理事に就任してくださることも決まった。
大海原に乗り出す小船の心境のメンバーに、
どうか皆様のご理解を力を!!



会場は意識の高い皆さんの熱気に包まれる。






NPO法人日本演劇情動療法 東京支部初イベントのお知らせ
NPO法人日本演劇情動療法 東京支部の具体的な活動が始まった。
メンバーの皆さんは意欲的で真面目で素晴らしい。
NHKで活動を取り上げてもらったことも背中を押してくれて、
この度、発足後初の東京支部主催セミナーを開催する運びとなった。

セミナーを開催します!
医者にしておくには勿体無いエンターテイナーの藤井先生と、
理事長の前田有作さんを仙台から招いて、
この活動を全国に広げるべく、第一歩を踏み出すこととなった。
私は体調の関係で出遅れたが、
当日はメンバーの一員として会場入りする予定。

医学的根拠に基づく、「認知症」に対する新たな切り口は、
これからきっと広がりを見せるはずだと確信している。
問題は、認知症患者への薬の投与量を減らせることから、
製薬会社から多大な広告料を貰っている民間のTV局では、
活動を取り上げてもらいにくい点かなー。
だからこそ、NHKでは早く取り上げられ、東北で反響が大きく、
全国版で放送されるに至った。

残念ながら、東京で頻繁に開催できるほどの資金が無い。
何とか作った機会なので、
・今現在、認知症の方に対している方。
・介護の職に有る方。
その他自身の認知症が気になる方、皆さんに受講して欲しいセミナーだ。
私自身はすでに3回受けているが、(芝居に出たオマケだったり、お手伝いに行ったついでだったり。)
先生の話術に引き込まれ、何回聞いても面白い。

セミナーと言うと、怪しげな思想の押し付けだったり、
何かを売りつけられたりするかもと警戒されるが、
そんな事は一切無いので心配は無用だ。
残った機能を最大限に活かして、薬を減らそうという取り組みだ。
そして、介護する側の心持を楽にするためのアドバイスもある。

興味のある方は、私へのコメントを「非公開」で残してもらえれば、
対応できます!!!







東京支部立ち上げ(NPO法人日本演劇情動療法協会)
理事長の前田さんが仙台から上京し、新年会を兼ねて、
日本演劇情動療法協会の今後の東京支部の活動について、メンバー達と話し合った。

(本当に簡単に言うと、認知症患者は短期的な記憶などは失っていても、
情動は死ぬまで失わないのだという観点から、患者の情動を刺激し、
より人間らしい生き方を模索してもらうお手伝いをするとともに、
介護者が視点を変えることで、患者への畏敬の念を持つことが出来、
介護の精神的負担も減らせるのでは無いかと言う考え方に基づき、
患者の「情動」に訴えかけようという活動。
佐々木英忠先生と、藤井昌彦先生のお二人の医師の提唱によって、
さまざまなエビデンス(証拠)が得られている。)←いくらなんでも簡単過ぎるけどね。

皆さん誠実で熱心で、信頼の置ける素晴らしいメンバーだと思う。
活動拠点を提供してくださる、医師の福本先生も加わり、
猪年は何か変化が起こる年だと言うのは本当かも?と実感させてもらった。

東京支部の皆さんと

今年は東京支部を立ち上げ、我々の活動を全国に広めて行くことになる。
NHKの全国版で活動が取り上げられたことも大きい。
問題はどうも私が支部長に任命されそうだという事なのだが、
まぁ、支部長は私の様なちょっと抜けたお飾りの方が良いのかもしれない・・・とも思う。
責任重大だなぁ。

まず、協会の理事でもある斎藤美香さん(ピアニストの美香りんね。)が、
理事としてアーティストの可能性について講演をすることになっている。
美香りんが講演する!!
残席わずかだそうだが、興味のある方は是非!

そして福本先生の提案で、2月末のシンポジウムでメンバーの誰かが喋る機会を貰えそうだ。
何かの縁で繋がった仲間達と連携して、私はどちらかと言うと認知症患者本人よりも、
それを支える家族や介護者に対しての活動が出来れば良いなと考えている。

今後の我々の活動に、どうかご注目を!!!




MedET-Theatre を終えて感じたこと。(長文)
NPO法人日本情動療法協会(JADET)さんが開催した、
記念すべき世界初の試みとなる第1回目のMedET-Theatreに出演させてもらった。
(11月23日 新橋「ばらの園」 12月3日 仙台「富沢病院」 
4日 レストラン「パリンカ」2公演)
レストランパリンカでの公演は、私とピアニストの斎藤美香りんが、
これまで続けて来た仙台公演と、MedET-Theatreを合体させたものだ。
パリンカでの公演は、一般の方にも活動を広く知ってもらう意味合いがあった。

超高齢化社会を迎えて、誰もが「認知症」になる可能性がある訳だが、
JADETさんが発売したばかりの本を頂戴し、
認知症は怖くない
公演の後に開催された講義にも出席させてもらい、
これまでの認知症への認識が少し変わった気がする。

簡単に説明するのは難しいのだが、
JADETさんは、「認知症になることによって、失われる機能と残される機能があり、
今の医療のあり方は、失われる機能だけを数えて、
(検査の結果では、人の顔がわからなくなったり、数字がわからなくなっていても、
人間としての情動は豊かに残されている方が多いとの事なのだ。)
残されている、「人として大切な機能」を疎かにしてしまっているのではないか。」という、
問題提起をしているのだ。

そして、医者と役者が数年間に渡ってタッグを組み、
残された情動を刺激することで症状が改善されるという、
確かなデータを得て発表したというわけだ。

認知症の症状が統合失調症(以前は精神分裂症と呼ばれていた。)に似ていることから、
現在は同じ薬を飲ませることで、症状を抑えるのが一般的だが、
それは、残された機能をも失わせる事となり、
いわば「生ける屍」を量産しているに過ぎないというのだ。
薬物を使用しない慮法としての「情動療法」を提唱している藤井先生の論文は、
すでにアメリカでは多く取り上げられ始めているそうだ。

統合失調症患者と同じ薬を飲ませなくても、
適切な対処をすることで、患者も人間らしい老後を送ることが出来て、
介護する方もやりがいを感じられる・・・。
こんな考えを持っている先生のいる施設で暮らせる老人は幸せだな。

富沢病院で介護をしている職員の方が、
パリンカに両親を連れて見に来てくれた。
前日の公演の感想も含めて色々お話させてもらったが、
富沢病院では、「職員が大いなるやりがいを感じられるから、
若い職員が多い。」と聞いて、なんて素晴らしいのだろうと感動した。
確かに職員の方々がとても元気で明るいのは印象的だった。

表面的な知能が低くなっていることから、
お遊戯をさせたり、簡単な遊びをさせることが多いが、
長く生きてきた「一人の人間」として尊敬し、
子供だましではない本気をお見せすることで、
全く反応が無かった老人が顔を上げたり、手を叩いたり、時には言葉を発したり、
一緒に歌ったりしてくれる。
素人芸では反応が無い人でも反応していたと、
前述の職員さんが驚きを持って語ってくれた。

日ごろは施設で暮らす老人と、その家族に並んで座ってもらい、
ステージを見てもらう。
もう一緒に思い出は作れないと思っている家族に、
楽しい共通の思い出を作ってもらうのもこの公演の目的の一つだ。
(施設でしか暮らせない老人を連れて見に行けるステージなど無い。)
自分の顔もわからない老人が、手を叩いたり歌ったりする姿を見て、
家族が驚いているのが、ステージ上から見て取れる。

もちろん、患者本人に情動療法としての効果もある。

何より私が驚いたのは、喜劇を見て声を出して笑っている家族の様子を、
ジーっと見つめている患者の姿が多くあったことだ。
患者は症状が出てからは、家族に疎まれたり叱られたりすることが多くなり、
家族の笑った顔を見ることが無くなるという。
笑っている家族を見る喜びが、患者に悪い影響を与えるはずが無い。

もちろん患者によっては、全く効果が無い場合もあるだろう。
しかしだ、例え効かなくても薬と違って副作用が全く無いからね。
というわけで、せっかく本もいただいて藤井先生の講義も受けたので、
情動療法士3級の試験を受けてみたなり♪
どうやら、優秀な?成績で合格したみたい。

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