歌手「夏川 玲」の日常を、気取らず気ままに書き綴った日記です。

胸が張り裂けそうだ。
何回か前の日記に、
年老いてきた愛犬たちを大切にしようと書いた。
心からの愛情を注いでいるつもりだし、
それは彼らにも充分伝わっていると思っている。

水曜日の夜にパピヨンのキキ(12歳♀)が
いつものように甘えて「お腹撫ぜて。」と寄ってきた。

何となくお腹の感触に違和感が。
痛がる風も無いし、食欲もあるし、
走ったりピョンピョン跳んだしているので、
気のせいかとも思ったが、
翌日はたまたま休みだったし獣医に連れて行った。

体勢によっては触っても違和感がない。
最初のうちは先生も私が何を指して「変だ。」と言っているのか
わからないようだった。
様子を見ましょうと言われたが、
何でもなければ安心するし、レントゲンを撮ってもらうことにした。

撮影後、明らかに先生の様子が変わった。
他の検査もすることになり・・・・・。
結果はお腹にかなり大きな腫瘍が出来ているということだった。
すぐに手術をするようにように言われた。

今日のところは一先ず連れ帰り、家族に会わせる様に言われた。
それは助からない可能性が高いということだろう。
そんな大事とは思ってもいなかったので、動揺した。

金曜日は午後ずっと拘束されるので万一の場合駆けつけられない。
土曜日の朝一に連れて行き、摘出手術を受けさせることに決まった。

飼い主の私が愛犬の幸せのために下した決断は、
愛犬にとって100%正しいんだ。そう信じるしかない。
先生は、もしキキが今18歳だというなら手術は勧めないが、
12歳だから、この腫瘍が原因で命を落とす方が、
老いて死ぬより早いだろうという。

この状態で見つけてやれて立派だと慰めてもらった。

前の犬は病気で苦しんだ末に逝った。
苦しませるのだけは嫌だ。
このまま放っておいたら、腫瘍が原因で苦しむことになるんだろう。
でも、手術で命を落としてしまう可能性も高い。

目の前にいるキキは元気なんだ。
もし術中に逝ってしまった場合、
手術を受けさせさえしなければ、
あと何ヶ月かは生きていられたかもしれないと、
後悔しやしないか。

いや、たとえば術中に逝ったなら元気なまま逝くのだから、
キキは決して不幸せでは無いんだ。
かえってその方が良いのでは無いか。

悪いことばかりを考えず、腫瘍を取れば健康になるかもしれない。
それに賭けるのが飼い主なのではないのか。しかし、それは私のエゴであっていたずらに命を引き延ばしているだけではないのか。

あれこれ考えた末に、今日腫瘍の摘出手術を受けさせた。
今日は餌が食べられないので、夕べ
「もしかすると、私が与える最後のおやつ」を食べさせた。
何をしても泣けてくる。

車まで一緒に歩く。
昨日までと何も変わらない。
チョコチョコと可愛らしく歩いている。

手術に立ち会った。
終わるまで胸が張り裂けそうな思いだった。
腫瘍と脾臓の全てを摘出したのだが、
腫瘍を見て腰が抜けそうなほど驚いた。
私の握りこぶしくらいある。

こんな物がお腹にあったのに気づけなかったなんて。
それをキキに泣いて謝ったら、
先生が「気づくのは無理ですよ。」と言ってくれた。
腫瘍が破裂したら死んでいたわけだが、
破裂しそうな部分が、たまたま癒着して一命を取り留めたらしい。

うんちが少し細くなっていたことで、気づいてやらなければ
いけなかったんだ。
飼い主失格かな。

麻酔が覚めるまで付き添った。
生きていてくれている。
名前を呼んだら反応してくれて、またもや涙。

予断は許さない。
このまま急変する可能性も充分ある。

もし、私の願いが通じて無事に退院できたら、
毎日、毎日、毎日、手術前日の夜を思い出して、
愛犬との明日は当たり前にやってくるわけでなく、
この瞬間が愛するキキ・ジャッキーとの最後になるかもしれないと、
肝に銘じて残してもらった時間を過ごして行きたい。




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頭の中を♪が泳いでいるような感じ。
私は年中楽譜作りに追われる。
まぁ、音楽家だから当たり前と言えば当たり前だが。

今は、6月のコンサートに向けてアレンジをしている。
今回の一部は、先月アーリーさんで共演したコーラスグループの
男の子達に協力してもらって、コーラスにチャレンジすることにした。
どんなに努力しても、こればっかりは一人じゃ絶対に出来ない。

日頃、一人で活動しているので正直コーラスはそんなに得意ではない。
息子みたいな男の子に混ぜてもらって揉まれるのも良いかと思い、
迷わずにコーラスにチャレンジすることに決めた。
謙虚な気持ちで頑張りたいと思う。

アーリーのマスターが我々のために2曲アレンジしてくださるという。

残りの4曲はスキルアップのために自分でやろうと思う。
と、言っても余りにも大変なので、
2曲は以前「ライオンハートクラブ」というユニット
(ミュージカル俳優の宮内良さん、森田浩貴さん、歌手の小川マキさん、
ピアニストの斎藤美香りんの豪華メンバー)で歌った曲を、
5声のために手直しをすることにした。

残り2曲で悩んでいるときにふと思った。
「美香りんなら、クラシックを華麗に伴奏をしてくれるはずだ!」
で、よせば良いのに、クラシックを選んでみた。
一応出来上がったのだが、余りにも難しくしすぎて、
歌える気がしない。

頭の中で鳴っている音を譜面にするのだが、
何だか、頭の中を無数の音符がぐちゃぐちゃに泳いでいるような気がしてきた。

でも、ちょっとパズルに似ていて面白い。
明日も早起きして続きをやらないと。
これを仕上げないことには、
肝心のお酒天国の台本まで手がまわらない!

目をつぶっても音符が見える。
あ、これは単なる疲れか。



打ち上げ&思い込みアワー
金曜日は、サンディー作品集の打ち上げを開催した。
かねてより一度訪れたいと思っていた、巣鴨の老舗モンゴル料理店「シリンゴル」で、
羊料理の数々(脳みそとか。美味でした。)を堪能し、
ヤクの乳から作った焼酎などを飲み、(何かチーズみたいな味。)
馬頭琴の生演奏を楽しんだ。

料理の写真は、ギタリスト大野元毅さんか、
ピアニスト斎藤美香りんのブログでアップされると思う。

線路脇の桜が綺麗で、提灯でのライトアップにも誘われ、
近くのコンビニで缶チューハイなどを買い込み、
二次会は夜桜見物としゃれ込んだ。

そして、土曜日は錦糸町アーリーバードさんでの企画ライブだった。
今月の企画は、「第一回思い込みアワー」だ。
皆さんから寄せられた歌詞の思い込みを歌うという、
ちょっと乱暴にも思えた企画だ。

苦労したのは、年代を超えて一緒に笑える「曲」でなければならないということ。
最近の曲は端から変なところで息継ぎをしたりするので、
元々何を言っているのかわからなかったりする。
そんな曲での思い込みでは、共感を得られない。

次に漢字の間違いによる思い込みに関しては、歌い分ける術が無いこと。
そして、切り方の間違いも歌うのが難しいということ。

軽い気持ちで企画したが、意外や意外苦労するハメになってしまった。

そういえば、池袋ライオンの年末企画で、
一年間に寄せられた「謎・珍リクエスト」を発表するコーナーを担当していて、
その時にもお客さんに見えるように大きく書いたっけなぁ・・・と思い出し、
「この手があるか~。」ということで、
思い込みの歌詞を画用紙に書いてめくることにした。
こんな感じ。
嗚呼!
熊の力~

おや?何だか写真がでかいぞ。
因みに、これはアニメ「デビルマン」の歌詞の思い込み。
正しくは、「悪魔の力」だ。
そりゃそうだ。
だって「デビル」だもん。

深いなと思うのは、「思い込み」は単なる間違いとは違い、
それぞれの人がその「思い込み」に対して、
自分なりの真面目な解釈を加えるという点だ。
その解釈が真面目であればあるほど、他人にとっては面白い。

苦労の甲斐あって、喜んでいただけたので何よりだった。

ライブ後のアフターアワーでは、第二回に向けた(本当か?)
新たな思い込み話が飛び出したり、
実写版「思い込みアワー」のアイディアを思いつくまま語り合い、
心の底から大笑いした。

ここまで笑うとすっきりするね。

というわけで、週末のお遊び。
次回とんこつスープを作ったら是非分けて欲しいと申し出を受け、
とんこつスープと、今回は鶏がらスープを作っている。
オークションで寸胴を購入し、いよいよラーメン屋のようになって来た我が家だ。
鶏がら1羽分



お花見2連荘
そうか。2連荘を漢字にするとこうなるのか。
そりゃそうか。多分、麻雀の「連荘」からきてるんだもんね。
そういえば、ここんとこ丸一日空いている日がなくて、
マージャンやって無いなぁ。

桜が咲く頃になったというのに、変な天気ね。
やたらに風が吹いたり、寒かったり。

比較的穏やかな日差しだった土曜日に、
愛犬をつれて、昭和記念公園に行った。
ここは、犬を連れて行ける貴重な公園だ。

珍しい犬種がたくさんいて、まるで生きた図鑑を見ているようで
ワクワクする。

そこでちょっと嫌な思いをする。

数人の子供が一匹の柴犬を連れていた。
柴犬はたくさんの人に興奮したのか、
ちょっと下し気味の糞をしてしまった。
いや、犬がウンチをすることが駄目なんじゃないよ。
うちのだっていきなりする。

子供達は、片付けようともせずにその場を立ち去った。
子供といえども、自分の犬の糞は片付けろ。
片付けないなら連れてくるな・・・ということで、
子供達に言った。
「ウンチ、ちゃんと片付けなきゃ駄目でしょ。」
素直に謝れば腹も立たないが、
「ウンチなんかしてません。」と来た。
「してたでしょ、全部見てたのよ。
 ちゃんと片付けて。ここはそういう決まりになってるでしょ。
 他の飼い主が迷惑するから、すぐに片付けなさい。」

うむ。
我ながら、ちょっと怖い人だったかもしれん。
どうやって育てたら、こんなクソガキになるんだ。

でもさ~、ここは入り口で毎回誓約書を書かされるんだよ。
「糞は持ち帰ります」
「リードは離しません」とか。
ほんとに、いい加減にして欲しいよ。


お花見だよ~。
冷たい風が吹いてきて、キキが震えたので、
お腹の中にいれて。


じゃっきーボサボサ。

体調を崩してしまい、トリミングに出せ無くなくなり、
どんどん毛が伸びてしまい、ビションフリーゼの出来損ないのようなジャッキー。
やっと本調子になったので、今週はトリミングだ。

・・・
そして翌日は、八王子の桜祭りで歌わせてもらった。
河川敷の特設会場でのステージだ。
春とは思えないほど寒い。
ドレスを諦めスーツにしたが、
運悪くスーツ用のパンツを妹に貸し出してしまっていた。

カジュアルな黒パンツに宝塚風ジャケットという、
何とも妙な格好での出演になってしまった。
風邪ひくより良いや。

歌う頃には小雨が降ってきたが、何とか30分歌いきり、
ステージ後は、見に来てくれた生徒さんと一緒に日本酒で暖を取り、
お花見気分を味わうことが出来た。

さて、気持ちは今週末のアーリーに切り替えないと。

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