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歌手「夏川 玲」の日常を、気取らず気ままに書き綴った日記です。

夏川酒造通信
寒くなってくると、そろそろだなと思う。
それは、夏川酒造恒例「どぶろく」の仕込み。
ちょうどワインの仕込が終わり、何となく手持ち無沙汰になる頃合いだ。
去年はどぶろくを仕込み始めて早20年、初めて失敗して廃棄した。
失敗の原因は全くわからないままなので、
その後には活かせない。

今年、いつもと違うことをしたといえば、
米を蒸すのに電子レンジを使ったこと。
我が家はウォーターオーブンを使っているので、
蒸し料理も電子レンジで出来る。
実際茶碗蒸しなどを作るときに活用している。

しかし、これまでこのレンジを使ってどぶろくのお米を蒸すという発想がなかった。
突然「あれ?これってレンジで良くない?」と思い浮かんだ。
思い込みの一つなのかな。
「蒸し強」モードでやってみた。
悪くないみたい。

懸案事項は、乳酸発酵のためにヨーグルトの種菌を1グラム入れるのだが、
この菌の賞味期限が何年も前に切れていること。
別にお腹に悪いかどうかは心配していないが、
種菌として仕事をしてくれるのかどうかが心配。

寒い割りに急激な発酵が始まった。
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プツプツというより、ブクブクという感じ。
発酵が進みすぎて酸っぱくなリ過ぎるのも良くないので、
頃合を見計らって火を入れるようかな。

万一、乳酸菌が働いてくれていない場合、
発酵途中で入れてみて大丈夫なのだろうか?
かえって入れない方が良いのだろうか?
生き物相手は、この辺りが難しいが面白い。
甕の蓋を開けたときのなんとも言えない甘く良い匂い・・・。
真っ直ぐに育っておくれ、どぶろくちゃん。
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誰に何を言われようが
親友が亡くなった事が知らされた。
永遠の別れがそんなに遠くは無いことを知ってはいたけれど、
とうとうその時が来た。

5~6年前の春、肝硬変の末期症状で倒れたあいつを病院に運び込んだ。
個人情報保護法が前日から施行され病院は混乱していた。
病人本人が指名したら、それが親族であろうがなかろうが、
医師はその人以外に告知できなくなった・・・と、その時は説明を受けた。

私は親族でも何でもなかったが、指名されたので告知を受ける羽目になった。

今思うと、私は確かに『夏川玲』と呼ばれてはいるが、本名は違う。
「夏川玲さんですか?」と訊かれて、「はい。」と答えただけで医師に手招きされたが、
私はあの時点で自分が夏川玲であることを証明できるものは何も無かったわけだ。

ボーフレンドが一緒に来てくれていたので、「彼も一緒で良いですか?」と訊くと、
「いえ、指名されたのは夏川さんだけなので、お一人で。」と言われた。

レントゲンを見せられ、病状の説明を受けた。
素人の私でさえ、「こりゃ、ひどい・・・。」と思ったのを覚えている。
このまま、肝性昏睡に陥り死亡する可能性が高いので、
意識の有る今の内に遺言を聞くように・・・と言われた。

遺言を聞くなんて・・・。
私は動転した。
足がガクガク震えたのを今もはっきり覚えている。
その後の下痢は見事だった。(笑)

案内されて処置室に行くと、やつは私の顔を見て、
「×?」と予後をジェスチャーで訊ねてきた。
隠しても仕方が無いので、大きく頷いた。
「あんたの遺言を聞けって。」
看護師さんが、鉛筆とメモ用紙を手渡してくれる。

あの日、確かに遺言を聞いた。

***

その後、こんなに長いこと生きていたのが有り得ない事だったんだ。
「もしかしたらずっと生きていてくれるんじゃないか。」と、
勝手に思おうとしていた自分がいる。

***

弟みたいに思ってた。(私の方が年下だけどね。)
妙にウマが合って大好きだった。

あいつのためを思って、心を鬼にして本気で怒った。
でも、いつも気にかけてた。
元気にしているのか、幸せにしているのか、何してるのか。

永遠の別れを知らされるのをずっと恐れてた。

***

異性だったから、色々言われたよね。
「言いたい人には言わせておけば良いよ。」といつも話してた。
わかって欲しいと思っていた人はわかってくれてた。
あいつのお母さんも、私の彼も・・・・。

***

あいつの遺骨を前にして、
本当にその時が来たことを思い知る。
享年48歳。若すぎる・・・。

男だとか女だとか全然関係なく、
とにかく飲んで笑って喧嘩して怒鳴りあった。
もう二度とこんな関係になれる友達には出会えないんだろう。

***

大好きだった。
でも、女手一つでお前を育ててくれたお母さんを残して、
こんなに悲しませたお前は最低だ。

必ずや私は両親を見送ってみせるよ。

***

そっちで待ってて。
私に言いたいことあったでしょ?
わかってる。
私もある。あんたに言いたかったこと。
わかってるでしょ?
浴びるように飲みながら、思い切り語ろう。

合掌





錦糸町アーリーバード『新酒試飲会』
先週末は、恒例の錦糸町アーリーバードさんでのライブ。
毎年11月は私が密造したワインの試飲会を兼ねている。
題して「ボジョレーヌーボー解禁前に新酒を味わう会」
毎年毎年、怪しげなイベントにお店を使わせていただいてありがとうございます。

で、今年のワインのエチケット(ラベル)はこんな感じ。
今年のワインのラベル
愛犬のクッキーと麻呂がお風呂に入ったときの写真。
夏川酒造謹製と入れたのだが、『禁制』にすべきかしばし悩んだ。

今年は少し甘味が残っている段階で詰めた物と、
ほぼ発酵が終わってから詰めた物の二種類を用意した。
両手にグラスを持って、
あーでもない、こーでもない・・・・。
詰めた時期が違うんだよ・・・
ほんの数日の違いなのだが、明らかに味が違い好みも分かれた。
夏の天気が良かったためか葡萄が良かったので
今年の自作ワインはかなり美味しいと思う。

引越しの片付けをしていたらデビューシングルが沢山出てきたことは書いたが、
この日は皆でそのCDの鑑賞会から始めることになった。
ちょっと照れくさい。
その後、同じ曲を生で披露したのはご愛嬌。

そして、一応手作りワインに因んで、
「手」「葡萄・ワイン」に関する曲を歌ったが、
どうにも手作りワインは酔うもんで、
私もお客さんも皆ほろ酔いで、グダグダな展開に。

そして、ステージ後は美香りんと二人で入れているマイボトルを空にし、
新しい焼酎と入れ替えた。
一昨年の自作ワインのエチケットに使った、
愛犬クッキーの写真がボトルに貼ってあるので、
古いボトルを捨てるに捨てられなくなってしまったのだ。
何度詰め替えたことか。

ボトルは入れ替える(笑)

歌っている写真は一枚も貼らないところが味噌?

来月は何をやりましょうか・・・・??????



昔のCDがオークションに!それも価格が!?
喜ぶべきか、悲しむべきかわからないのだが、
私のCDがヤフーオークションに出品されている。
それも、昔俳優の森川正太さんとデュエットさせてもらっ
『ラブ・アゲイン』

 page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h168901160

これまでもオークションに出品された事はあるが、
驚いたのはその価格と、当時は芸名が違っていたのに今の芸名で引っかかったこと。
確かに正太さんは俳優として活躍している。
それにしても、開始価格10000円ってどうなの?

それだけの値段をつけていただける価値が有るってこと?
信じてもよかですか???(笑)

売れても驚くし、売れなくても悲しむし、
嗚呼、複雑。

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