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歌手「夏川 玲」の日常を、気取らず気ままに書き綴った日記です。

むー、これからどこに行けば。
立川の南口にお気に入りの和紙専門店がある。
紙匠「雅」さんだ。

実は学生時代に近所に住んでいたことがあるのだが、
そのころにはまだモノレールが無くて、
すぐ近くなのに公共交通で行きにくい場所だったのだ。
それでも駅前の「ユザワヤ」に布や毛糸を買いに来ていた。

歌手になってからは大木正子ちゃんのお誘いで、
リザーブというお店に何度か出してもらったっけ。

南口は再開発をして、当時の建物のすべてが無くなった。
見知ったものが何もなくなってしまい、
ここまでしないと、町は新しくならないのだと衝撃を受けたもんだ。

ここに暮らすようになって良く散歩をした。
本当に見事なまでに面影の無い街を見て歩くのは新鮮で楽しかった。
ある日ごちゃごちゃと物が多い訳のわからんお店で、
「和紙漉き師田村正の和紙漉き教室」という張り紙と、
干した楮が目に入った。

雅さんの店頭

子供の頃からとにかく「紙」が大好きな私は、
迷いなくお店に飛び込んで、和紙漉き教室への参加を申し込んだ。

残念ながら直近の回はすでに満席になってしまっていたので、
次の回に参加させてもらうことにして、店内を見学させてもらった。
紙の事なら何でも
日本中の作家さんの和紙が所狭しと陳列されていて、
書道用品も豊富だった。
紙・紙・紙

和紙独特の匂いがあって、
その日から「お気に入り」のお店になった。

田村正師匠と出会えたのも、雅さんがあったからだ。
店主の吉田さんともすっかり仲良くなって、
用が無くても立ち寄るお店になった。

それが突然今月末で閉店することになったという。
事情は色々あると聞いたが、
これから私は紙漉きをどこで楽しめば良いんだろう。
障子に貼るおしゃれな紙を選ぶのが楽しみだったのに。

閉店作業の手伝に通っているが、
実は愛犬が余命宣告をされてしまっている状況で、
彼の調子が良さそうな時しか家を出られない。

閉店がこんなに悲しいのは、札幌の銀巴里以来かな。





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無事に浮かれました!
昨年はコニタンのミュージカルの関係で開催出来ず、
今年の一月に開催予定だった「浮かれて!?」シリーズ。
17年目に突入との事で、我々が驚いている。

段々悪ふざけになりつつある今回は、
大スター降臨!と銘打ってマリリン・モンローとエルビス・プレスリーに扮すると言う・・・・。
毎回、衣装には並々ならぬ創意工夫で臨んでいるつもりだが、
今回の衣装はひどすぎた。 
やっぱり、コスプレに走っちゃだめよ。

終演後、銀座のママさん感が強いと言われてしまった。
ちゃんと扇風機も用意してもらって、ノリノリのコニタンモンローだ。

マリリン&エルビス

後半はいつもの双子と従妹という設定で、
80年代のアイドルソングを特集してみた。
せっかく途中で、今回はトラブルが無いと言っていたのに、
最後の最後で、やっぱりコニーはやってくれたー。((笑))
毎度おなじみの双子と従妹

***

大きな声では言えませんが、
ちょっとしたハプニングがあり、2週間のアーカイブを内緒で残すことになりました。
実はチケット購入も出来てしまいます。
見逃した!という方、すぐにご連絡を。

セットリストはアーカイブ終了後にアップ予定です。

そして、ご来場の方で家でもう一度見たい!と言って下さる方には、
無料で視聴できる方法をご案内します。

次回は来年かなぁ。

久しぶりに悲しみが・・・。
2022年になって、こんな戦争が起きると思わなかった私は、
やっぱり平和ボケしているのだろうか。
子供や一般の市民が亡くなったと聞くたびに、
得も言われぬ悲しみがこみ上げてくる。
私に出来る事など限りなく少ないだろう。
それでも、何かせずにはいられない。

人間とはなんと愚かなものか。
つくづく嫌になる。

昨日は小学3年生の女の子のレッスンだった。
家族で毎日7時のニュースを見て話をするそうだ。
何か気になるニュースは有るかと尋ねたら、
「何でも良い?」と言う。
「もちろん何でも良いよ。〇〇ちゃんの心に残っているニュースで。」

暫く考えた後、彼女はこう答えた。
「ウクライナの事。ウクライナの人が殺されている。」
「誰のせいだと思う?」
「プーチンだと思う。」
小学3年生らしい捉え方で、
今行われている侵略戦争について語り、
自分の意見とお父さんの意見を教えてくれた。

どこまで理解してもらえるかわからなかったが、
憲法について私なりに話してみた。
子供にも解るように「憲法とは」を語るのは意外と難しいと思った。
憲法9条についても私なりの考えを伝えておいた。
相手は子供だが、子供だからこそ、
一人の大人としてどう伝えたかが重要になると思う。
これがきっかけになり、憲法に興味を持ってくれるかもしれない。

お父さんに「先生から、憲法の話を聞いたと伝えて。」と言い、
レッスンノートにも、ウクライナの話や憲法の話をした旨を書いた。

***

長い歴史の中で、言いたいことは有るのだろうが、
とにもかくにも、今回のプーチンのやり方は駄目でしょう。

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