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歌手「夏川 玲」の日常を、気取らず気ままに書き綴った日記です。

菊池寛の「父帰る」でお父さんを演じる事に・・・・
流れに抗わずに生きていたら、(実に大げさ)
歌ではなく、なぜか芝居をやることが多くなってきてしまった。
一生懸命に取り組んではいるが、私には向いていないように思う。

先月の記事に少し書いたが、
菊池寛の「父帰る」の、お父さんを演じる事になってしまったのだ。
今回はたまたま女性しか参加者がいないので、
「背が高い人」というキーワードが台詞に出てくれば、
当然私がお父さんという事になる。

6人の参加者の中で、役者としての基礎を学んでいないのは私だけなので、
もしかしたら「父帰る」からは外されて、歌か朗読になるかなーと、
勝手に予想していたが、見事に裏切られお父さんに・・・・。

勝手に女房子供を捨てて家出をして、
年を取ってしまい、経済的に立ち行かなくなって、
20年ぶりに家族の元に帰って来るというダメおやじだ。
時代背景は今とは違うとしても、私個人としてはこのお父さんを
簡単には受け入れられない。

歌の場合は、受け入れがたい人物像の内容のものを、
選ばなければ良いだけの話なのだ。
芝居の場合は、全く持って受け入れがたい人物にならなければならない。

戻った父親を罵倒する長男の気持ちが痛いほど良くわかる。
「そりゃ、もっともだよね。」と思う。
役とは言え、耳が痛い!!
稽古の間中罵倒され続けて、辛くて涙が出てくる。
(いや、私が罵倒されている訳じゃないんだけどさ。)
短い芝居なのに一回通すと本当に疲れる。
罵倒するほうも、される方も体力が必要だ。

要するに実生活では、罵倒されたりしたりする事が無いようにした方が、
無駄に疲れなくて済むということだなー。

歌なら長くても5分間集中して役を演じれば良い。
でも、芝居はずっと同じ人として集中し続けて、
一貫性を持っていなければならない。←ここが私に向いていないと感じる点

悩む私に多くの言葉でアドバイスをくれる共演者のみんな、
本当にありがとう。

こんな立派なチラシまで・・・・やめてくれー。父帰る・・・





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