歌手「夏川 玲」の日常を、気取らず気ままに書き綴った日記です。

趣味に没頭

1年半ぶりに田村正師匠の指導の下、和紙漉きを楽しんだ。

「上手い下手」は、本当にどうでも良くて、
作品に向かうその時間が、自分にとって充実しているかどうかが問題なのだ。
他人からの目が気にならなくなるというベクトルが、そこに向かう分には何ら問題は無い。
しかしだ、「厚かましくなる」という間違ったベクトルに向かう人が多いように見受けられる。
そうならないように、留意しよう。
ほんとに。

***

大人の生徒さんに「作詞にチャレンジしてみませんか?曲を付けるのが得意な生徒さんがいますよ。」と
言うと、
決まって「私は下手だから・・・・。」と言う。
「苦手だから。」「好きじゃない。」と言うなら解らなくも無い。
チャレンジしてもいないのに、何で下手だとわかるんだ??

とりあえずやってみるか・・・・と作詞して来て下さる方が時折いらっしゃるが、
最初は曲を付けるために守るべき決まりがわかっていないので、
曲を付け難い事も多い。
しかし元になる素材を作ってくれたからこそ、
どうやったらより良くなるかを一緒に考えることが出来るのだ。
何事も、やってみなければわからない。
上手い下手じゃないんだ。そこに作者の思いが有れば、全部素敵なのだ!!

・・・・・と言うわけで、生徒さんからそんな事を教わり、
私はただ単に子供の頃から「紙が大好き!」という思いだけで、
上手い下手はどうでも良くて、「私にとって楽しいかどうか。」という基準で、
田村師匠の下に通い続けている。
師匠は技術的に行き詰ったときだけ、解決方法を一緒に考えて下さる。

以前は愛犬プードル「ジャッキー」の毛を漉き込んでいたが、
残念ながら原料を供給してくれていた彼がこの世を去り、
パピヨンの毛は、集めても単なる埃にしか見えないので、
愛鳥ブレヒトの羽を集めて漉き込むという暴挙に出て見た。
タイトルは「ブレヒト空に飛べ!」
もう、水を弾く素材だから覚悟はしていたが大変だった。
師匠、いつもチャレンジャーでスイマセン・・・・。

予想外だったのは、これまでは自分に向いている面(上)が作品の表だったのだが、
羽軸がネックになり、下を向いている方を表にしなければならなくなってしまった事だ。
出来上がって剥がすまで、どんな作品になるか想像が付かない。
大胆に水滴を掛けて表面を加工しても、裏側になってしまう・・・。
タイトルは「ブレヒトの舞い」

厚盛りにしてしまったので乾かないとかで、まだ完成していない。

***

もし、和紙漉きにチャレンジしてみたい方がいらしたら、
是非どうぞ。月に一回程度の開催で、初心者は楮の皮むきから丁寧に指導してもらえます。
二回目からは、私の様な大きな創作和紙、葉書、名刺、その他どんなアイディアも実現できます。
紙匠 雅 





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